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当社代表吉原が、名古屋大学でオンライン講義を実施しました
7月27日、当社代表の吉原が名古屋大学の生徒の皆さんへオンライン講義を実施しました。
講義のテーマは「経営・事業戦略」です。
約70人の経済学部の学生に向けた、90分の講義が始まりました。
冒頭、IT業界全体と日本のITの現状について語りました。
事前課題として、IT業界と他業界の掛け合わせで解決できる社会問題と、実際にITを組み合わせた事業を実施する企業について生徒の皆さんにリサーチしていただいたところ、全48分野125以上のITを組み合わせたサービスや事例が挙がりました(事例の中には、当社が開発に関わったサービスアプリケーションも!)。
多数のビジネスが展開される一方で、昨今の新型コロナウイルス感染症の流行を受けた給付金や助成金の対応の遅れを例に出しつつ、日本のIT化の遅れについても指摘しました。
講義の後半は、いよいよ経営・事業戦略の話題へ。
企業のライフサイクルにおける弊社の位置と、ステージごとの取り組みについて説明しました。また、数多くのシステムインテグレータの中で生き抜くための当社のポジショニングと戦略について、具体的なフレームワークを提示しながら、より深く掘り下げました。
「ポーターの戦略論やアンゾフの成長ベクトルなど、理論を志向の軸に置いた上で明確な目標設定をしているところに面白さを感じた」と講義後のアンケートでもご好評いただきました。
リモートでの講義は今回が初めてでしたが、事前に集まった質問と課題の回答の密度から、学生の皆さんの熱意が伝わってきました。
講義後のアンケートでは、「文系の生徒にはIT企業は関係ないと思っていたが、そうではないと知ることができた」「ITに関して認識が曖昧だったので、基本的なことが理解できた」「文系には難しいと思い込んでいて敬遠していたが、興味が湧いた」との声を多数いただき、ITとの距離を縮めることができたのではないかと嬉しく思います。
オープンストリームでは、専攻分野によることなくITに興味をもつ学生の皆さんへ向けた講義を実施してまいります。